今が旬のそら豆を使って自家製豆板醤を作ってみました!
豆板醤なんて作れるの?と思いますが
これが以外と簡単で材料を混ぜ合わせて熟成させればOKです。
おこもり時間も続く中、自炊することも多いので
自家製発酵調味料を作れば料理の楽しみがさらに広がりますよ。
簡単!そら豆でつくる自家製豆板醤の作り方
中華料理に欠かせない豆板醤はそら豆、唐辛子、麹、塩を発酵させた発酵調味料で
うまみのある辛さが料理を引き立ててくれます。
・そら豆(さやから出して、薄皮をのぞいて) 500g
・麦麹(または米麹) 125g
・粗びき唐辛子(今回はキムチ用)125g
・塩 125g
☑️作り方
①そら豆は茹でるか蒸して薄皮を取り、フードプロセッサーなどでかくはんする。
②ボウルにそら豆、麦麹、粗びき唐辛子、塩を入れ、手でよく混ぜ合わせる。辛いので手袋を忘れずに!
③煮沸かアルコール消毒した保存容器に空気がなるべく入らないように、押しながら入れていく。
④最後にカビ防止用に塩(分量外)を表面にふり、常温で6ヶ月発酵させる。
そら豆にはあまり水分がないので、わりとかためのテクスチャーです。
くれぐれも素手で混ぜるのは注意してください!
もっと辛くしたい、塩味を強くしたいなどの味の調整や分量を少なく作りたい方は
以下の配合目安を参考にしてください。
<配合目安>
そら豆1:麹、唐辛子、塩各1/2~1/4
使う麹や唐辛子の辛さなどでできあがりは違ってくるので
一度つくってみて好みの味に仕上げていくのがいいかもしれませんね。
使ったのはこの麹!
いろいろ使える!豆板醤を使った人気メニュー5選
炒め物や餃子のタレなどにも使える豆板醤。
人気のメニューが勢ぞろいでお腹がすいてきちゃいますね。

引用:cookpad.com
①麻婆豆腐
豆板醤の辛さが引き立つおいしさが麻婆豆腐!
ご飯や麺にのせて食べてもおいしいですね。

引用:cookpad.com
②麻婆茄子
麻婆豆腐と同じく、麻婆茄子も豆板醤を使った人気メニューのひとつ。
1年中出まわるなすですが、やっぱり夏から秋にかけての旬の時期に楽しみたいですね。

引用:cookpad.com
③えびのチリソース
こちらも中華人気メニューのえびチリソース。
甘辛いタレがエビと絡むとまさに口福ですね!

引用:cookpad.com
④担々麺
ピリ辛のひき肉とねりごま入りの濃厚スープが麺と絡みあう!
ときどき、ムショーに食べたくなるときありますよね。至福の一杯!

引用:cookpad.com
⑤よだれ鶏
ビールに合う!とくればよだれ鶏。
もうネーミングからしてすでにおいしい決定です!
「よだれ」ってつく料理ほかにないです。
意外にある!豆板醤の体にいいこと
おいしいだけじゃない!健康効果もきちんとあります!
カプサイシン
辛み成分のカプサイシンは、エネルギー代謝が活発になり脂肪を燃焼してくれます。
また辛みが食欲を増すので、夏バテで食欲がないときに食べると疲労、体力回復につながります。
血流も良くすることで体温が上がり、体中に酸素を運んで冷え症なども改善してくれます。
カプサンチン
唐辛子の赤い色素成分のカプサンチンは、抗酸化作用が高く老化予防に効果的です。
最近の研究では、がん予防にも効果が期待できるとされています。
ナトリウム
必須アミノ酸のひとつナトリウムは塩分に含まれていて体になくてはならないミネラルです。
体の水分バランスをとり体温の調整などをします。
まとめ:【おこもり時間】旬のそら豆で自家製豆板醤つくりにトライ!【発酵調味料】
豆板醤ができあがるのは半年後なので
どんな味になるのかはこれからのお楽しみです!
おうち時間があるときに仕込んでみてはいいかがですか?
できあがってからの料理もいろいろ試したくなりますね。